ヤマト福祉財団の理念と活動

ヤマト福祉財団は、心身に障がいのある人々の「自立」と「社会参加」を支援することを目的に、1993年9月に設立されました。

クロネコヤマトの「宅急便」を開発、成功させ、ヤマト運輸株式会社の社長、会長を歴任された故・小倉昌男氏(当財団、初代理事長)が会社役職の一切を退かれた際、個人資産の大半を寄付して創られました。

財団の母体となっているのはヤマトホールディングス株式会社と、そのグループ会社、ヤマトグループ企業労働組合連合会、各グループ会社の社員と労働組合員、約20万人です。
法人、個人の賛助会員として、また労働組合のカンパ活動として資金面の援助を続けながら、日常の財団活動を多岐にわたり支えています。

財団の基本財産は約60億円、賛助会員数個人75,158名です。(2020年3月末日現在)

ヤマトグループは、事業活動を磨き続ける一方で、地域社会から信頼され、社会にとって存在意義のある企業を目指しています。それを実現するための取り組みの一つが企業理念に明記してある「障がいのある方の自立支援」です。
ヤマト福祉財団はヤマトグループの別働隊として様々な事業を通じ、障がい者の自立を支援するための活動をしています。 2011年4月1日、ヤマト福祉財団は公益財団法人ヤマト福祉財団となりました。

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